Wednesday, April 15, 2020

『ニューヨーク・タイムズを守った男』

 社内弁護士は、日本でもこの20年間にかなり増え、その存在意義が知られるようになってきました。私も、東芝で知的財産法務担当として勤務し、その後、法律事務所から三井物産に社内弁護士として出向して、企業内で社内弁護士が果たす役割の大きさを実感しました。ただ、社内弁護士が日々の企業活動においてどのような法的判断を行っているかということが当事者により語られることは、極めて稀です。そのため、社内弁護士の面白さややりがいが外部には見えにくいだろうと思います。