中目黒は、目黒川沿いの桜並木が有名です。車の交通量が多い山手通りを避けて、散歩がてら、中目黒駅から目黒川沿いを歩いて、知財高裁・東京地裁中目黒庁舎(ビジネス・コート)に向かうのもお勧めです。桜の季節だけは混雑しているので、速く歩くのは難しいだろうと思いますが…。
先端法務展望台
知的財産法、IT法、国際法などを興味の赴くままに
Saturday, October 15, 2022
Friday, October 14, 2022
知財高裁・東京地裁中目黒庁舎(ビジネス・コート)まで歩こう(中目黒駅から山手通りを通って)
2022年10月11日に開庁した知財高裁・東京地裁中目黒庁舎(ビジネス・コート)に中目黒駅から行くメインルートを紹介します。裁判所のウェブサイトの地図は商業施設の名称が載っていないので、歩く道すがらどのような光景が広がるのか想像しにくいですね。この記事が、中目黒庁舎に行く用事のある方の何らかの助けになればと思います。
知財高裁・東京地裁中目黒庁舎(ビジネス・コート)まで歩こう(恵比寿駅から別所坂を下って)
知財高裁・東京地裁中目黒庁舎(ビジネス・コート)が2022年10月11日に開庁しました。足を運ばないといけない人もいらっしゃることと思いますが、この中目黒庁舎は、幹線道路に面しておらず、車で乗り付けにくい場所にあります。まず、裁判所のウェブサイトでも紹介されていない、恵比寿駅から歩いたルートを、目印となる景色の写真を交えて紹介します。恵比寿駅からのルートは、徒歩での最短経路を紹介しますが、途中で車が乗り入れられない階段を経由するため、車で通ることはできません。車では、大きく迂回して、駒沢通りと山手通りを経由して向かう必要があります。
Wednesday, April 15, 2020
『ニューヨーク・タイムズを守った男』
社内弁護士は、日本でもこの20年間にかなり増え、その存在意義が知られるようになってきました。私も、東芝で知的財産法務担当として勤務し、その後、法律事務所から三井物産に社内弁護士として出向して、企業内で社内弁護士が果たす役割の大きさを実感しました。ただ、社内弁護士が日々の企業活動においてどのような法的判断を行っているかということが当事者により語られることは、極めて稀です。そのため、社内弁護士の面白さややりがいが外部には見えにくいだろうと思います。
Saturday, May 6, 2017
共同研究契約の新しい雛形「さくらツール」
昨年から、知的財産研究所のIIP知財塾で、「共同研究開発を促進するための環境整備」をテーマとする共同研究に関わる機会を得て、経団連の「産学官連携による共同研究の強化に向けて」(2016年2月16日)やイノベーション促進産学官対話会議(文部科学省・経済産業省)の「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」(2016年11月30日)の公表に至る議論に注目していました。上記ガイドラインには、共同研究契約締結の円滑化のための雛形類の整備が謳われていて、どう具体化されるのかが気になっていたところ、2017年3月末に「大学等における知的財産マネジメント事例に学ぶ共同研究等成果の取扱の在り方に関する調査研究」によって、共同研究契約についての11類型の新しい雛形である「さくらツール」が公表されました。その後、4つのPDFファイルから成る大部の成果報告書も公表されていて、英国知的財産庁の共同研究契約等の雛形であるLambert Toolkitの翻訳や大学等へのヒアリングなどを踏まえてまとめられたことが分かります。
Blogの開設
2015年から1年半ほど、国際商事法務、ビジネス法務、Business Law Journal、知財研フォーラム、特許ニュースといった雑誌のいずれかにほぼ毎月執筆する機会を頂いていましたが、ビジネス法務での12回連載「進化する知的財産法務A to Z」も終了し、少し落ち着きました。Blogを設けて、新しい法務の分野に関わる興味深い話題について時々書いていこうと思います。
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